お坊さんのキャリアスクール オンライン説明会
TERA WORK SCHOOLに興味を持ってくださる方向けに、定期的にオンラインでの1on1説明会(相談会)を実施しています。スクールの内容の質問疑問はもちろん、ご自身のキャリアについてや不安に感じていることなど、気軽にお話ししましょう。関心のある方は、ぜひごお申し込みください。
1on1説明会のスケジュール(8月)
2023年8月1日(火)19:00〜20:00
2023年8月7日(月)19:00〜20:00
2023年8月23日(水)19:00〜20:00
2023年8月30日(水)19:00〜20:00
水野綾子(お話しする人)
TERA WORK代表、日蓮宗 富西寺跡取り、僧侶
1985年、熱海市生まれ。出版社で雑誌編集を経て、ベンチャー企業立ち上げに参画。PR、ブランド戦略、経営戦略などを経験。将来的に実家のお寺を継ぐため、2017年に家族で熱海に移住。東京での仕事を続けながら熱海のまちづくりにも関わり、二拠点、複業など「多様な働き方」を熱海から実践、発信中。熱海の企業と主に首都圏人材を「複業」でつなぐWebサイト「CIRCULATION LIFE」代表。2020年6月から、お寺と仕事場を探す人をつなぐサイト「TERA WORK」を運営する。TERA WORK開始当初から、正解がない時代に各寺(各自)がお寺のあり方や意義を考え動き続けられる場、そして僧侶個人のキャリアやあり方と向き合える場作りを目指し、2021年にTERA WORK SCHOOLを立ち上げる。同年に得度。
TERA WORK SCHOOL体験会
ゲスト講師紹介
小岱 海
浄土真宗本願寺派教宗寺 衆徒
2018年より社会活動を開始。NPO法人「DV防止ながさき」の理事として長崎県内の中高生に向けて講話を行う傍ら、SNSでの相談事業に携わる。
2020年から長崎市のプロジェクト「ながさき若者会議」メンバーとして、お寺を活用した居場所づくり「GOKOU」のチームリーダーとして、学生への居場所づくりに取り組む。2021年には長崎性教育コミュニティアスターを設立、長崎の包括的性教育の普及を目指す。同年、学校内別室における不登校生徒支援者として、週に1度市内の中学校で活動する。
仏教も社会活動も根底にあるのはいのちの話であると共に、どのように生きていくかという生き方の話であるという思いから活動を行う。教宗寺では多くの方にお寺へのご縁を作りたいと、マルシェや寺ヨガをはじめテントサウナ、音楽イベント、ワークショップなどさまざまなイベントを企画運営している。
井上広法
浄土宗光琳寺住職
1979年宇都宮市生まれ。中学卒業後、高校へ進学せず一年間ひきこもる。その間、人生の意味を問い続け、一年遅れて高校へ進学。その後、佛教大学で浄土学を、東京学芸大学で臨床心理学を専攻。仏教と科学の両面から人間の心のメカニズムについて探求している。
2012年には僧侶に人生相談ができるWebサイト「hasunoha」のリリース、2014年には史上初のお坊さんバラエティ番組「ぶっちゃけ寺」の立ち上げとゴールデン進出に貢献した。また2016年にマインドフルネスをベースにしたビジネスパーソン向けプログラム「cocokuri」のスタートアップと同企画を展開するベンチャー企業を設立した。2018年にご先祖様を見える化するおもちゃ「いのちの積み木®︎」の開発、2019年にコワーキングスペース「áret」のオープンなど仏教への入り口を数多くデザインしている。著書に『心理学を学んだお坊さんの幸せに満たされる練習』(永岡書店)などがある。
エリクセン恵
セルフサステナビリティ・ファシリテーター
個々の内面の豊かさを社会の変化に繋げることがミッション。幼いころから、それぞれの人が持つ強みや美しさが、社会で見出されない現状に憤りを感じながら過ごす。変化を起こすには深い知識やさらなる経験が必要と、20代後半で東京を離れ、アメリカの大学院に進学。変容を生み出すための環境づくりと学びのデザインを専門に学ぶ。現在に至るまで、リーダーシップ教育専門組織iLEAPをはじめ、日米の人材育成分野で約20年間、個人の成長を醸成する環境づくりに取り組んできた。セルフサステナビリティ (自分を維持可能にする力を高める)をテーマにしたワークショップや講演活動を日本とアメリカで行っている。馴染みのある文化から離れた地での自己対峙から得た学びを、連載コラム「海外で自分の声を見つけるまで」で執筆中。コーチ養成機関CTIアメリカ本部からプロコーチ(CPCC)資格取得。NPO法人iLEAPチーフプログラムオフィサー。西海岸シアトル在住。一女の母。
三浦祥敬(みうら・しょうけい)
「OFUSE Experiment」実践者
1991年佐賀のお寺生まれ。
2021年7月7日から、法事や弔事と関わりのない場面でお布施し、お布施を受け取ることだけで生活してみる「OFUSE Experiment」という生活の実験を行いながら寺社仏閣・霊山などを訪ねながら全国を巡礼中。食べ物、泊まる場所、お金とのご縁をよく頂き、カラアゲを贈ることが多い。空揚げ歴は16年、カラアゲを対価を頂かずにお布施し始めて1年半、全国を巡り始めて1年3ヶ月(22年10月時点)。松本紹圭氏との共著本で『トランジション何があっても生きていける方法』(2019年、春秋社)
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